道交法改正！自転車運転の罰則強化
2024年11月1日から新しい道路交通法が施行され、自転車運転時の罰則が強化されました。
強化された罰則は主に2点。自転車を運転する際の「酒気帯び運転」、携帯電話を使用しながら自転車を運転するいわゆる「ながらスマホ」の罰則が強化されています。
酒気帯び運転
これまでは、酩酊状態など「酒酔い運転」だけが罰則対象でしたが、「酒気帯び運転」についても罰則対象となり、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となりました。
また、飲酒をした人だけでなく、お酒を提供した人にも2年以下の懲役などが科されます。
ながらスマホ
「ながらスマホ」についても法律で禁止となり、スマホや携帯電話を手に持ち自転車に乗りながら通話したり、画面を注視したりすると、6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されるようになりました。
さらに、事故を起こすなどの危険を生じさせた場合には、1年以下の懲役または30万円以下の罰金と、かなり厳しい罰則になっています。
自転車のスマホナビなどは、運転中に地図アプリの操作をしたり、画面を見続ける等はアウト。「ながらスマホ」に該当します。
通常のナビとして使用する限りは問題なさそうです。ただし、操作をする際は停車して行いましょう。
