「空飛ぶクルマ」無操縦者での有人飛行実証
淡路市夢舞台のサスティナブル・パークで2024年3月10日(日)「空飛ぶクルマ」の飛行イベントが開催されました。
イベントでは、「空飛ぶクルマ」の無操縦者航空機での有人飛行実証実験が行われ、約50mまでの高度、約320mの距離を、2名をのせて往復しました。
パイロットが乗らない「空飛ぶクルマ」に人が乗っての飛行は関西では初めての実験だったそうです。
イベントには、兵庫県の斎藤知事や淡路市の門市長、パソナグループの南部代表などが出席しました。メディアも多く、注目度の高さが伺えました。
空飛ぶクルマとは
「空飛ぶクルマ」とは、明確な定義はありませんが、国土交通省航空局から出ている案内によれば、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージ。
電気により自動で空を飛び、垂直離着陸が可能な飛行機とドローンの間に位置する新たなモビリティです。
eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)などとも呼ばれています。
実証機体
使用機体:EHang社製 EH216
定員:2名
航続距離:30km
重量:430kg
最高速度:130km
全長は約6m、16枚のプロペラで運航します。