明石海峡公園で「セアカコケグモ」で発見
淡路島国営明石海峡公園の「夢っこランド」ベンチ裏で、特定外来生物に指定されている「セアカコケグモ」4匹が発見されたそうです。
園内全域の緊急点検では「夢っこランド」以外では発見されなかったようですが、ほかにも生息している可能性があります。
セアカコケグモは一般的には、おとなしく攻撃性は低いといわれていますが、触ると咬まれることもあります。
セアカコケグモは、体長は1cmほど。黒い体に背中に赤い筋があるのはメスで、強い毒性があります。
ちなみに、オスは小さく、白い体をしており、毒性はほとんどありません。
セアカゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり触ったりせず、すぐに公園の管理センターに連絡してください。
1匹見つかれば周囲に他の個体が潜んでいたり、卵がある可能性もあるので、よく確認するなど注意してください。
それにしても、数年前に発見されたときは大きな騒ぎになっていましたが、いつのまにか全国どこでも見られるくらいまで定着してしまっているようですね。
明石海峡公園
住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
関連URL:国営明石海峡公園でセアカゴケグモが発見されましたのでご注意ください。