セトイチ(瀬戸内海一周)が実現!大鳴門橋に自転車道が2028年開通予定|淡路島話題

セトイチ(瀬戸内海一周)が実現!大鳴門橋に自転車道が2028年開通予定|淡路島話題

大鳴門橋に自転車道が2028年開通

大鳴門橋

大鳴門橋の自転車道整備についての続報です!

昨年10月に兵庫県の斎藤元彦知事が大鳴門橋を視察し、徳島県と連携して検討している大鳴門橋での自転車道整備について、来年度の工事着工を目指したいとの発言をされていましたが、実際に2023年度にも事業着手される方針が固まったようです。

神戸新聞によると、兵庫県と徳島県の合同事業として58億円の予算で、2028年度の開通を目指すようです。

淡路島では外周約150kmを自転車で一周する、通称「アワイチ」が人気ですが、淡路島へのアクセスが課題となっています。

本州側から淡路島へ自転車を乗り入れる手段は、明石港(兵庫県明石市)と岩屋港(兵庫県淡路市)を結ぶフェリー「淡路ジェノバライン」、また限定運航ですが、深日港(大阪府泉南郡)と洲本港(兵庫県洲本市)を結ぶフェリー「深日洲本ライナー」だけです。

淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋は自動車道のため、これまで自転車での行き来はできませんでした。大鳴門橋に自転車道が整備されれば、本州からそのまま自転車で四国にまで渡ることができるようになります。

セトイチ(瀬戸内海一周)が実現

淡路島と四国が自転車道で結ばれれば、(淡路ジェノバライン)→淡路島→(大鳴門橋)→徳島県→香川県→愛媛県→(瀬戸内しまなみ海道)→広島県→岡山県→兵庫県、と瀬戸内海をぐるっと一周するセトイチ(瀬戸内海一周)が実現することになります。

セトイチは、ルートの総延長500kmにもなり、一大サイクリングルートになります。

道の駅うずしおも改装に入ります

淡路島の南端にある「道の駅うずしお」も1月15日をもって長期休業に入ります。

建物の老朽化が主な理由ですが、大鳴門橋にサイクリングロードが開通される計画にも対応し、自転車での観光拠点として、周辺エリアを含めて再整備されるようです。

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