猛毒カツオノエボシに要注意
淡路島でも海開きが始まってきましたね。
楽しい海水浴ですが、砂浜にこんな物体を見つけたら要注意です。
きれいな透明のブルーで、一見ビニールのようにも見えますが、その正体はクラゲの一種で猛毒を持った「カツオノエボシ」なんです。
電気クラゲとも言われ、触手に触れて刺されると電気ショックを受けたような激しい痛みがあり、腫れと痛みが長時間続きます。2度目に刺されるとアナフィナキシーショックを起こして、最悪の場合ショック死することもあります。
死んだ個体や切り離された触手からも刺胞が発射されることもあり、見つけても絶対触らないようにしてください。
お向かいの神戸市・須磨海岸の砂浜に、「カツオノエボシ」が多く打ちあがっているようです。
例年に比べ数が多く、近隣の自治体にも注意喚起されています。
刺されたときの対処法
- 刺された部分をこすらない
- 海水で洗います（消毒に真水や酢を用いると逆効果になります）
- 医療機関で医師の診察を受けます
