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「洲本歴史かるた」が数量限定で販売
洲本市の歴史や文化、ふるさとの良さを広く伝える「洲本歴史かるた」が作られました!
楽しい作品や歴史の情景が思い浮かぶ俳句や川柳の魅力がつまったどの年代の方でも楽しく遊べる内容に仕上がっています。
歴史や文化、郷土の資料は大人が読んでも難しく感じるものが多く、子どもも一緒に遊んで学べる歴史・文化の教材があればと企画されました。
読み札「俳句」、絵札「イラスト」は、市民からの応募から決まりました。
絵札には、表にイラストが描かれ、裏には解説の文章と写真が載っているので、カルタ遊びをしながら、同時に歴史や文化を学ぶ機会にもなります。
完成した「洲本歴史かるた」は、地元の小中学校に無償で配布され、残り約100部が一般販売されます。
販売は、淡路文化史料館の受付にて。1部1,100円(税込み)。
かるた50句
あ行
- 鮎屋の滝 四季折々の 絶景だ(あいやのたき しきおりおりの ぜっけいだ)
- いぶきの木 道真公が 植えたもの(いぶきのき みちざねこうが うえたもの)
- 唄にのせ 愛され受け継ぐ 嘉兵衛の思い(うたにのせ あいされうけつぐ かへえのおもい)
- 英雄を ひっそり祈る 才蔵地蔵(えいゆうを ひっそりいのる さいぞうじぞう)
- 学問所 跡の石庭 ほととぎす(がくもんしょ あとのせきてい ほととぎす)
- お狸様 祀り民話の 島のどか(おたぬきさま まつりみんわの しまのどか)
- 大野地区 菜の花迷路 新名所(おおのちく なのはなめいしょ しんめいしょ)
か行
- ガタンゴトン 未来を乗せた 淡路鉄道(がたんごとん みらいをのせた あわじてつどう)
- 近代化 岩田康郎 基礎築く(きんだいか いわたやすろう きそきずく)
- 炬をかかげ 村を守りし 城遥か(きよをかかげ むらをまもりし しろはるか)
- 「熊」がつく山が三つで「三熊山」(くまがつく やまがみっつで みくまやま)
- 弦月や 誰が夢のあと 羽風山(げんげつや たがゆめのあと はかぜやま)
- 庚午事変 の碑文苔むす 夏来たる(こうごじへん のひぶんこけむす なつきたる)
さ行
- 山門へ 十八丁の 落葉径(さんもんへ じゅうはっちょうの おちばみち)
- 城の花 紺屋町まで 吹雪けり(しろのはな こんやまちまで ふぶきけり)
- 真珠核 受け継ぎたし 後の世に(しんじゅかく うけつぎたし あとのよに)
- 洲本川 青春の風 ボート漕ぎ(すもとがわ せいしゅんのかぜ ぼーとこぎ)
- 千光寺 おにぎり持って いと悲し(せんこうじ おにぎりもって いとかなし)
- そびえ立つ 景色が絶景 洲本城(そびえたつ けしきがぜっけい すもとじょう)
た行
- 立川に 春風運ぶ 水仙の春(たちかわに はるかぜはこぶ すいせんのはる)
- 茅渟の海 昇る朝日に 力いただく(ちぬのうみ のぼるあさひに ちからいただく)
- 伝えてく 木が生い茂る 由良要塞(つたえてく きがおいしげる ゆらようさい)
- 寺町は 城下の備え 花は葉に(てらまちは じょうかのそなえ はなははに)
- 勇者たち 集まれドラクエ 記念碑に(ゆうしゃたち あつまれどらくえ きねんひに)
- 徳七は 役立つじしゃく 生みだした(とくしちは やくだつじしゃく うみだした)
な行
- 菜の花の 沖に嘉兵衛の 雄姿かな(なのはなの おきにかへえの ゆうしかな)
- にぎりめし 鮎原米で 皆笑顔(にぎりめし あいはらまいで みなえがお)
- 沼島行き 航路もあった 洲本港(ぬしまゆき こうろもあった すもとこう)
- 玉ねぎは とても甘くて 日本一(たまねぎは とてもあまくて にほんいち)
- 登ったら 景色がきれいな 白巣山(のぼったら けしきがきれいな しらすやま)
は行
- はまぼうの 咲く成ヶ島 夏休み(はまぼうの さくなるがしま なつやすみ)
- ピンスやき 中が半じゅく とろけそう(ぴんすやき なかがはんじゅく とろけそう)
- 締込みの 舟だんじりの 気勢かな(しめこみの ふなだんじりの きせいかな)
- 大浜の 七色輝く 壁画かな(おおはまの なないろかがやく へきがかな)
- ほろにがい ナルトオレンジ 大人の味(ほろにがい なるとおれんじ おとなのみ)
ま行
- 守り抜く 淡路の伝統 ちょぼ汁を(まもりぬく あわじのでんとう ちょぼじるを)
- みけつくに 美味しい食べ物 召し上がれ(みけつくに おいしいたべもの めしあがれ)
- 室町に 画僧明兆 活躍す(むろまちに がそうみんちょう かつやくす)
- 珍しい ラッパイチョウが 都志にあり(めずらしい らっぱいちょうが つしにあり)
- 真冬日の モンキーセンター 猿団子(まふゆびの もんきーせんたー さるだんご)
や行
- 新種だよ ヤマトサウルス イザナギイ(しんしゅだよ やまとさうるす いざなぎい)
- 八衢の 鐘はどこから 河内から(やちまたの かねはどこから かわちから)
- 由良の門の 蜑の網曳く 良夜かな(ゆらのとの あまのあみひく りょうやかな)
ら行
- 羅漢さま 数えて五百 秋彼岸(らかんさま かぞえてごひゃく あきひがん)
- 利休下駄 すがら鳴らして 阿波踊(りきゅうげた すがらならして あわおどり)
- るんるんと ウェルネスパーク さあいこう(るんるんと うぇるねすぱーく さあいこう)
- 連琴始祖 有桂菩提碑 露光る(れんきんしそ ゆうかぼだいひ つゆひかる)
- 爐をかこむ 恵方の館 春陽荘(ろをかこむ えほうのやかた しゅんようそう)
わ行
- わいわいと 弁天祭り 楽しもう(わいわいと べんてんまつり たのしもう)
淡路文化史料館
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日 ※月曜日が祝休日のときは、翌平日が休館、年末年始※臨時休館あり
住所:兵庫県洲本市山手1丁目1-27
URL:すもと歴史かるた